どちらかといえばもう、寒いという言葉がふさわしい軽井沢になりました。
週明けの町はひっそりとしています。空は、きのうの青さはなく、どちらかといえば、白です。
マルメラータを炊きました。
軽井沢のある佐久地区の特産であるプルーンの、プレジデントという品種です。
先日はじめてタルトに使った素材が、印象深く、マルメラータにしたくなりました。
ももや、すもも系のソルダムやネクタリンは、炊くと深紅の色が出てきます。
生で食べるときとはまったく違う、妙味がうまれるのも、マルメラータにしたくなる理由です。
大きなすもものようなプルーン、プレジデントもきっと・・・!
マルメラータはイタリア語でいうマーマレード、ジャムのことです。
コルリでは、マカロンにサンドするフルーツたちを、それぞれに加工しています。
このマカロンの中身がめしあがりたいというお客さまのお声をいただいてから、ときどきたくさん作ってびんに収めて「季節のマルメラータ」にするようになりました。
うつりゆく季節をとじこめて、旬をふりかえることのできるスイーツです。
大きなびんは¥800、小さなハート型のびんは、¥300です。
3本と2ケ、これだけです。
きょう10月15日は、カレンダーにきのこの日とありました。
なぜだかは存じませんと申し上げるつもりでしたが、気になって調べてみました。
1995年、平成7年に制定された記念日。
10月がきのこの需要が高まる月、その月の真ん中の15日を中心に、きのこ類の消費を促そう、というのが、きょうになったいわくなのだそうです。