3月11日という日は、忘れない日になっています。
大きな悲しみに遭われ、つらい思い出をつくられた方のいらっしゃる日です。
交通事故に遭った現場は、お隣近所のお店仲間のカフェの前でした。
救急車を呼んでくださり、病院、手術までそばにいてくださり、そのあと、いちごを持ってお見舞いに訪ねてくださったカフェの方に、そうだわと、サブレを焼きました。
「また、でき次第」と、入院中にお声をかけてくださったお店のデザートプレートのサブレを焼く際に、そうだわと、思いついた、ちょっとしたおみやげです。
いただいたいちごは、手術後、酸素と点滴と輸血が続いて、その後に久々にいただいた、固形のものでした。
忘れられない、味でした。
プレートのサブレは、紅茶葉を入れた生地にしました。この時季なら、どんなかんじかなと、プレーンでなければ、春の紅茶かしら、というイメージです。
きょうのミッションは、このサブレたちをお届けにおうかがいすることです。
それから・・・できれば、お顔だしと、買い出しも、支払い用事も、したいのですが・・・
いつもであれば、1時間かからないはずの外出用事が、どれぐらいかかるかわかりません。
留守にいたしますが、もし、訪ねてくださるご来店がございましたら、喜んでお迎えいたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。