きのうと同じようによく晴れたきょうは、きのうと違って、お人が多くみえます。
年末年始、冬休みの旅すがたが、チャイニーな方々より多く、みえます。
おとりよせのオーダーケーキをリピートいただきました。
もうご家族みなさまで、お召し上がりになったかもしれません。
たしかに数えられないほどオーダーをいただいているお宅からの、リピートのお誕生日ケーキ。
今回は、ドラえもんでした。
内容はおまかせでしたが、これまでにお作りしたケーキをふりかえっていただいて、あんな感じと、リクエストいただきたいとご提案すると、モンブランというお返事をいただきました。
7歳になる主役さまは、小麦と卵にアレルギーをお持ちです。
これまでずっと、小麦、卵不使用のケーキをお作りしてきましたが、ことし、小麦粉が解除になったというご連絡をいただき、小麦を使ったケーキもお送りしたのですが、今回、やはりあまり・・・というお話をいただきました。今回のケーキは、ふたたび小麦、卵不使用でお作りすることにしました。
ドラえもんでモンブラン。
思い浮かべたのは、ドラえもんの好物、どら焼きです。
あんこ、あずきをどこかに使いたいと思いました。
こちらのお宅へは、今までに、むらさきいものモンブランを富士山型にお作りしたことがあります。
今回は、モンブラン、ですので、やはりマロンをイメージされるはず。
栗のモンブランをお作りすることにしました。
でもやはり、軽井沢からお送りするので・・・
モンブランは、米粉のショコラの生地に、あずきをペーストにして加え、ベースにしました。
シャンティの中には、コンポートにした洋梨を入れました。
そして、モンブランクリームは、栗と、軽井沢特産の花豆をあわせて、クリームにしました。
モンブランは、スクエアに作って、これは実は、どこでもドアをイメージしています。
ドアに、米粉とサブレを使ってできたドラえもんを飾りました。
ケーキのサイドには、どこでもドアで時空を行き来するようなイメージで、時計のモチーフを、そして、ドラえもんと同じ青いキャラクターたち、コキンちゃんと、スライムも、飾りました。
ドラえもんの前は、スライムのケーキをお作りしました。
その前は、コキンちゃん、その前はアンパンマン、でした。
さまざまに振り返っていただきながら、ことしのお誕生日をお祝いいただければと、思いました。
オーダー、ありがとうございます。
そして、青いキャラクターたちに、ご紹介していなかったおとりよせケーキをふりかえらせていただいています。
これも、もう何度目のリピートでしょう。
最初のオーダーから、リクエストは青いお誕生日ケーキでした。
ことしも、青いお誕生日ケーキを、作らせていただきました。
昨年は、青と白のツートンで、というお話をいただいて、この2色だけでお作りしたのですが、今回もまた、ツートンで、というお話でした。
内容はおまかせです。
今回は、やはり一切青と白以外の色を使わず、できれば素材もブルーとホワイトを使いたいと思いました。
ことしも、やはりおふたりで。
メッセージのリクエストは、ことしは日本語か英語のどちらか、どちらでも、とオーダーのメールにありました。
ケーキは、コルリの定番、モンテビアンコです。モンテビアンコはレアチーズとホワイトチョコレートのタルトですが、ここで使うクリームチーズに、さらに自家製のリコッタ加えて白いチーズを2種類。
それから、そう。青といえばブルーチーズがあります。
2種類のブルーチーズを、あわせて使いました。
おふたりで召し上がる青と白のケーキは、青と白の素材をふたつずつ、使っています。
青いマカロンをくだいて、雪ふぶきのように、ちりばめて仕上げました。
バースデースイーツは、生のケーキに加えて、お誕生日をふりかえる翌朝のドルチェな朝ごはんでも、おやつでも、というスイーツもお作りしました。
青いパウンドケーキと・・・ケーキのデコレーションでも使ったサブレは、ホワイトチョコレートでサンドして、ショコラサンドになっています。
ここに、日本語でお誕生日のメッセージを、描きました。
またコルリを思い出してくださり、オーダーをいただけることが、本当になんともいえない思いです。
また、お作りしたケーキを、お受けくださることに、感激いたします。
本年も、ありがとうございます。
もしまた、もしまた、という機会がないと思ってお作りしています。
でももしまた・・・