マカロン屋の融通 「月末プリン」 「季節のマルメラータ」 「鏡餅シュトーレン」 そしておめかしパウンドな「熟成フルーツケーキ」ギフト


きょう12月27日は、ピーターパンの日、なのだそうです。
明治37年、1904年のきょう、ジェームス・バリーの童話「ピーターパン」がロンドンで初演された日なのだそうです。
軽井沢は、しょっちゅう大きな風がうなる音がします。
ピーターパンより先に、メアリーポピンズさんがとんできそうです。
全然、関連はないのですが、きょうから今月の月末プリンをご紹介します。

クリスマスプディングが先行しましたが、今回はことし最後の「月末プリン」。
大晦日に食べるプリンならどんなプリンか、というイメージから、昨年もやはり正統まっさらだったのですが、今回もかなり、まっさらです。


ほっこりできそうな雰囲気と、長野、信州、軽井沢感を出せればと思いました。
プリンの生地は、はちみつと、メープルで甘みをつけました。
そして、ゆずの果皮を、プラスしました。
ほんのりと、香ります。


コルリバードと、小さなマカロンをのせて、コルリモードに。
今回はちょっと大きいので、おひとつ\300です。

それから、シュトーレンをご紹介します。
実はクリスマスの前から、そして冬至の日に焼いていたシュトーレンたちです。
年越し3が日、鏡開きのころから、それぞれ食べごろになります。
鏡開きのころに食べごろになるシュトーレンたちは、7種類のかんきつを使っています。
お味は2種類、ノーマルと、ココアです。
この7種のうちのひとつが、ゆずです。

ゆずが、「季節のマルメラータ」になっています。

冬至の日に、たいたものです。



これは、シュトーレンを包みあげたら、ゆずをお送りくださったお客さまに、お送りします。


熟成フルーツケーキで、おめかしパウンドをという、オーダースイーツもご依頼いただきました。

今月末でというご職場の方へ「お疲れさまでした!」「お世話になりました。」というメッセージを添えたギフトのリクエスト。。
はちみつ、スパイスを加えた季節感のある2色のサブレ生地それぞれに、ゆずとレモンの果皮を加えて、メッセージを描いて焼きました。
フルーツケーキはハート型。ハートのサブレ。さりげない色合いで、ハートづくしのハートてんこもりのギフトに、なっています。

ピーターパンの日は、ゆずの日になっています。
軽井沢ではきょう、オリンピック行きが決まった地元軽井沢のカーリング男子選手の壮行会が、開かれると、町のアナウンスが流れていました。
ピーターパンの日が、融通されたのかも、しれません。

風の音のなかに、またアナウンスがと思えば、こんどはJアラートのテスト、と。
静かです。

 

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