正直にお伝えすれば、週明けの月曜日のきょうの空は、土曜よりも日曜よりも、みごとな青空です。雲がひとつもありません。大きなオーダーのスイーツを作らせていただいたきのうがあったから、なのかもしれません。でも本当に、気持ちのよいきょう、すっかり静かになった月曜日に、きのうを振り返らせていただいています。
昨夜、軽井沢ウェディングの披露パーティをされるおふたりから、ケーキのオーダーをいただきました。会場のレストランさまからのご紹介で、打ち合わせのついでにご来店くださいました。以来約2カ月、おふたりのリクエストをかたちにさせていただきました。
約40名さまで囲まれるケーキ。どのようなケーキをお作りしますかとおたずねすると、最初に新郎さまから出たお言葉から、なんだかわくわくしてきました。
「ハーフ&ハーフなんて、できたりしますか」
メッセージやお名前はとうかがうと、迷われて「ふつうに・・・」と。
ハッピーウェディングと、ひらがなでという、お名前をお入れすることになりました。
お日にちがすぎゆく間に、色々、調べてみました。
ディズニーの映画にもなったラプンツェル、未知だったムウムーンさん。
ムウムーンさんをたどってゆくと、気になることばがありました。
アルバムのタイトルである「It’s Our Time」です。
このことばを、ケーキに添えたくなりました。
「いいですね」
何度かご連絡を交わす間に、おふたりにご提案したところ、このことばにご賛同くださいました。
ケーキは、ハーフ&ハーフです。
土台はみなさまに共有していただけるように、一緒です。
淡いココアのスポンジを、さまざまなかんきつの果汁を入れたアンビベをし、、パッションのクレムを、使ったかんきつたちの自家製ピールとともにサンドし、被っています。
そのうえに、ホワイトチョコレートのガナッシュモンテ、ショコラのガナッシュモンテの2色のクリームでハーフ&ハーフに仕上げました。
メッセージ、太陽の方にはハート、月の方には星、音楽記号たちは、すべてマカロンでできています。サンドして仕上げてあるマカロンは、ココナツのクレムで仕上げてあります。
太陽と月の色をイメージした素材と、ダブルのショコラ、楽しくてさわやかなエキゾチックなショコラのアントルメです。
パッションとマカロンに、ショコラをほどこしたコルリバードをあしらいました。
このコルリバードたちは、さらなるスイーツに、シフトします。
これはまた、あらためてご紹介させていただきたいです。
このたびはおめでとうございます。
本当にすてきな出合いをさせていただき、感謝申し上げます。
オーダー、ありがとうございます!
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