さくらさく軽井沢のマカロン屋のこどもの日

 

祝日の続くゴールデンウィークの日々のなかで、この5月5日はきっといちばん、何の日か、「えーと」がつかない日であるにちがいありません。

ことしご紹介するこいのぼりマカロンたちは、これでおしまいです。

 

 

 

さくらとこいのぼりがコラボする軽井沢のゴールデンウィ―ク。

 

 

 

 

 

軽井沢のマカロン屋のショーケースの主役は、こいのぼりです。

なのですが、キティさん、アンパンマンのマカロンも。

これもこどもの日のショーケースのプラスアルファになっています。

 

 

こいのぼりのマカロンは「こどもの日」にむけてお作りしていますが、こいのぼりたちを選ばれるお客さまのお顔が、なんともいえません。

「そのピンクの」

「大きい方!」

「小さいのをひとつずつ」

おとなのお客さまのお顔が、わくわくとして、童心にかえられていて、こちらもわくわく、楽しくなります。

 

 

こいのぼりを見送っていたら、急に店に入ろうという思いになられたようなご来店がありました。

火がついたように泣いてしまっている子どもさんを抱かれたママです。

「ほら、アンパンマンがいるよ。こいのぼりもあるよ。ほら、どっちがいい?」

 

むこうを向いてばたばたしながら泣いていた子どもさんがふり返って、アンパンマンのマカロンをみたとたん、泣いていることを忘れてしまったようでした。

 

子どもさんがぴたりと泣きやんでくれる瞬間をみたのは、初めてではありません。もちろん、軽井沢マカロンではなくて、アンパンマンのすばらしい魅力ゆえです。

でもそんな、一瞬一瞬のお客さまのドラマを、共有させていただけることは、感激です。

 

 

かがやく空に笑顔がこぼれる往来をみながら、それでもきょう、このゴールデンウィークも、さまざまな場所でさまざまな思いで過ごされる方がおられると思います。

思ったり感じたりするばかりではありますが、うれしいことも悲しいことも、つらいことも、そういうことがすべて、いつかきっと笑顔でふりかえられるものになると、信じます。

 

こいのぼりのマカロンはいま、ピンクとブルーの小さなこいたちが1つずつ、お連れくださるご来店を待っています。

 

 

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