店休日をいただいています。
きょう28日は、しめ縄を飾る日といわれていて、例年店もそうしてきたのですが、ことしのきょうは、東京に帰ってきています。
28日より前に飾るのも、29日もよくないとされているので、飾らないできましたが、例年、軽井沢のある佐久地区の農家の方々が手造りされているものを、地元で購入して飾ってきました。
でも、ことしは、東京の地元で、買いました。
ママンに「お飾り買うね」と電話したら、「もう買ってあるわよ~」と・・・
この飾りは、コルリの店の前用になりました。
でも、今回はそれでいい気がしました。
縄飾りの包みをほどく前に、ママンは大きなたらいを用意して、ふき掃除をしています。
快晴の空からまぶしい陽だまりが、できています。
ことしを振り返りながら、思い立ったことは、冬眠です。
ことしは1月15日早々に、若い尊い命が多く失われる悲しいバスの事故が、軽井沢でありました。
菓子店コルリとしては、多くの感激やうれしい出来事がありましたが、やりきれない気持ちが多々ある1年になりました。
冬をとおして営業してまいりましたが、来る年は、春が来るまで、冬眠と縮小営業をさせていただくことを決めました。
3が日の営業のあと、節分のころまで冬眠いたします。
豆まきのあとは、ヴァレンタインまで営業させていただきます。
ショコラの祭典のあとは、ひなまつりのころまでふたたび冬眠いたします。
段飾りをしまったら、ホワイトデーにむけて、そして春休みにむけて、営業いたします。
かなりあふれて、かなり余ったクリスマスのパーツサブレたちを、持ち帰ってきました。
おやつに・・・
みじめな気持ちがありますが、街を歩いてみれば、クリスマスの残存商品がどちらにも結構あるのだなと「50%OFF」の値札が妥協を与えてくれました。
お気に入りのストールと帽子をかぶって、出かけます。
コルリの店を続けてゆくためには、冬眠中のすごし方がかかっています。
それを決めねばなりません。