昨年の今ごろはと思い出していたお客さまから、また本当にうれしいおとりよせのオーダーをいただきました。
お日持ちOKのお焼き菓子でギフトをそれぞれに、というご依頼に、励みをいただきました。
昨年、ご親戚のお誕生日のケーキをおとりよせくださった際のテーマが、きかんしゃトーマスと、ご愛用のペンタックスさんのカメラでした。
マカロン生地でトーマスとカメラを描いてデコレーションパーツにして、仕上げたケーキを、お送りしました。
ことしは、同じ方のお誕生日祝いを、サブレでお作りするお約束をしました。
ご希望はやはり、トーマスとカメラ。ただ、さらにプラス、スイカのペンギンというアイテムが、加わっていました。
テーマ素材が多くなると、偏見かもしれませんが、同じ土俵におのせするならば、それぞれが勝手に主張せず、場を共有してくれるように、お通りしたくなります。
今回の3つのテーマが共通するのは、色の黒が使われていることでした。
竹炭を使ったサブレの色を共有させて、3つが仲良く存在できるように。
時間が限られているので、考えながらドレセをしました。
でしたらと、結論にしたのは、のっぺらぼうになるカメラのレンズに、トーマスとペンギンを。あとは、飾ったりご覧になったり、しばらく置いておけるサブレなら、なにか意味合いのあるものを。
であれば、お誕生日のお祝いとともに、いま一番の季節であるクリスマスのイメージをプラスして、お作りしたくなりました。
できたのが、リースと、オーナメントです。
このリースは先日このブログでご紹介したクリスマスカラーなリースの特大版。
直径が21㎝ほどのものです。
クリスマスをお待ちになるわくわくグッズに加えていただければ幸いです。
さらに、小さなご親戚たちにも、大好きなアンパンマンのサブレをオーダーくださいました。
アンパンマンと、アンパンマンのなかまたちをいろいろサブレに、というご希望をいただいたのですが、なかまたちをそれぞれ仕込んで焼くには、時間が足りませんでした。
アンパンマンなスイーツ、グッズは、巷にあふれています。不器用なキャラクタースイーツを、さらにあせって作ってお送りするのであれば、すてきな既製品をおもとめになる方がいいと、ひらきなおらせていただいて、アンパンマンをしっかりじっくりと、おひとつずつ。
あとは、この中には何が入っているのでしょうと、表からはみえないように、ヘクセンハウスを入れて、ギフトを包装しました。
アンパンマンをおみせして、あとはわくわくと、中身をみれば、マカロン屋のクリスマスのお菓子の家が出てくる仕組みです。
そして、さらにご依頼いただいた、リピートスイーツたちをあわせたスイーツギフトたちです。
ご用命ありがとうございます。
コルリを思い出してくださったこと、スイーツを作らせてくださったこと。あらわしきれない感謝の気持ちが、スイーツからお伝えできれば幸いです。