きょうもまた、晴れています。風はやはり強くて、その分寒さを感じてしまいますが、気温はプラスで、氷の姿はみえません。
先月29日にはじまりましたとお伝えしたクリスマス市のスイーツたちをご紹介させていただきたいです。またこれか、というようにみえるスイーツたちですが、やはり若干、去年とは違うものになっているはずです。
2009年オープンの年は、アイシング仕上げのみ。サブレの生地の色と白の、本当にシンプルなスイーツたちでした。マカロンを飾るようになり、そのマカロンの色づかいも増え、生地のサブレも2色になり、さらにすべてのアイテムに顔がつき・・・ことしは、さらにデコレーションを細かくして、というのが、変遷になっています。
お菓子の家、ヘクセンハウスは大中小と3サイズあります。
ことしは、現在のところ、大と中はノーマルなスパイスサブレ生地のもので、できています。
こちらは大きなハウス¥4000です。
ドアと窓の面、もうひとつの面は、窓とともに、スマイリーな顔面になっています。
こちらは中¥3000です。
小さなヘクセンハウスは、ノーマルとココアの2色のものがあります。
¥700です。
もちろん、すべてのハウスが、スマイリーになっています。
そして、ことしも1番ボリュームのあるスイーツが、大きなツリーです。
こちらは、¥5000です。
ココア生地が多めですが、単一で大きいとお召し上がりに飽きも生じますので、2色のサブレ生地を使いながら組み立てました。
星型のサブレを積み立てて重ねたツリーに、コルリのスター、コルリバードたちがとまっているデザインです。
「じゃあ、それで」
この1番大きなスイーツは、本当におもとめがあるか、不安になりつつ、それでも作ってしまうのですが、昨年に引き続き、ことしも一番はやくご売約をいただきました。
ツリーは、おととし、去年に続いて、ことしもとオーダーをくださったお客さまが、きょう、お使いになるそうです。3年続いて、お歳暮のような、季節のごあいさつに贈られるもので、3年連続同じ方へ贈られるギフトは、おととし、去年がヘクセンハウスでしたので、ことしはなにか別の雰囲気をと、ツリーを選ばれました。
ご先方のお名前をお入れする仕上げは、昨年までは表札。ことしはツリーのトップの星のかわりにすえました。
お花のかわりに贈られるコルリスイーツは、水をやることも、枯れることもなく、飾っておくことができます。
「クリスマスまで飾って、正月に食べる」ご習慣になったのだそうです。
スマイリーな表情や、ドアのむきなどが、それぞれにほんの少しずつちがうハウスたちは、ご来店いただき、お選びいただくのが一番たのしくおすすめなのですが、おとりよせでお送りすることもできます。
小さなハウスは、これまでお送りしたなかで、壊れたお話をいっさいいただいていません。頑丈みたいです。
中、大のハウスについては、ツリーや飾りが欠けたというお話をいただいたことがあります。この場合は、補修パーツをお送りするようにしています。
まだまだ、あります。
クリスマス市に、おつきあいいただければ幸いです。