マカロン屋の季節のテディベアなお誕生日のトルテたち

きょうもよく、晴れています。きのうほどのぽかぽかさはないのですが、気持ちの良い秋晴れ。笑顔の往来がすぎてゆきます。

 

10月27日がテディベアズデーという記念日であることをご存じの方はどれぐらいおられるのでしょう。さまざまなリクエスト、リピートをいただくなかで、オーダーが一番多いのが、くまなのは、なぜでしょう。

 

 

テディベアには、きっと、底知れぬ魅力があるのだと思います。

 

 

 

お誕生日にコルリのタルトをお選びくださったお客さまに、とっておきのトルテができました。

季節のフルーツに、くま。

フルーツは、ぶどうを3種類。

そして、新高梨と洋梨をワインでコンポートにして、そこにさらに、ブルーベリーを加えました。

くまも、新そばのかおりがするサブレで、季節感を表しています!

 

 

 

午前0時にお部屋に届けて、というお誕生日のタルトは、ご宿泊先のホテルさんに、お預けしました。

彼氏さんのお誕生日をサープライズで。

おふたりを、くまで表現しました。

 

 

 

軽井沢へのお出かけ前に、ご同伴のご主人のお誕生日のタルトをオーダーくださったお客さまは、くまご指名。

さらに、小さな茶色いくまの顔をひとつ加えてほしいと、メールにありました。理由は、やはりご同伴の、くまのような顔をした愛犬がおられるからと、ありました。

タルトは、ブログの過去記事をたどってくださって、「あの日のような」とご指名。秋のフルーツに、ハート型のマカロン、そしてサブレのついたタルトでした。

でも、以前にお召し上がりになったモンテビアンコが気に入られているということで、ベースはモンテビアンコでお作りするということになりました。

また、おふたりでちょこっと召し上がるため、サイズは4号以下で、というご希望もありました。

 

 

4号、12㎝以下のタルト台は、店にあるものは次が7㎝、少し小さすぎるため、スクエアの型を使いました。でも、それでもやはり小さいので、ミニミニなスクエアのモンテビアンコを添えることにしました。

メーンのスクエアにはフルーツをすべて。実にには、使っているフルーツたちをちょこちょことそれぞれのせて、仕上げました。

 このオーダーのために、くまのサブレを焼くことにしたのですが、小さなくまの顔をひとつ分だけ仕込むことは、難しいことです。

ご依頼はひとつでしたが、茶色いくまの顔は、ミニなタルトたちに、それぞれおつけして、お渡しすることにしました。

 

ピックアップのお客さまに、1年4カ月ぶりの再会をかなえていただきましたが、とても気になっていた、茶色いくまのような顔をした愛犬さんにも、対面させていただきました。

「プー」さんという茶色いトイプードルで、ロングヘアの耳があって、たしかに、平たくなったくまの顔をイメージできるお顔でした。

 

 

 

軽井沢で祝われるお誕生日の思い出に、テディベアなタルトたちを加えていただければ幸いです。

 

季節の感のあるお誕生日のスイーツを、コルリに作らせていただき、本当に光栄です。

 

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