朝焼けの空は、軽井沢では格別なのではないでしょうか。
軽井沢新聞さんによれば、データとして、霧の多い軽井沢の8月は、ひとつきの約20日が、霧のある日なのだそうです。
霧の朝がたしかに、実に多いここで、むかえるこの朝の空は、きっときょうはという、喜び感を、実にうれしくふくらませてくれるものです。
2009年の7月のコルリのオープンのその日から、「軽井沢マカロン」と、マカロンをご紹介し続けていますが、オープンしたその日に並べたマカロンは、3種類でした。
バラ、あんず、ルバーブです。
どれも、軽井沢、信州素材を使ってできるフレーバーとして、ぜひともマカロンにしたくなったもので、色も、ピンク系のマーブル、黄色系、グリーン系と、並べてきれいな3色でした。
現在では定番18種類に季節もの、勝手なシリーズもの、キャラクターものなど、そして「あべさん」を加えて、常時20種類以上の「軽井沢マカロン」を、ご紹介しています。
ときどき「おすすめは?」というご質問をいただきます。作り手としては、すべてがおすすめなので、お客さまのお好み(たとえばフルーツ系、ナッツやショコラなど)に合わせてご提案をしたり、いまだけの季節ものをご案内したりしています。
現在では、軽井沢でとれるもの、信州素材ではないフレーバーもあります。
ショコラはもちろん、ピスタチオなど、とりよせる素材は多いです。
という前書きをしたうえでも、あえておすすめしたいのは、旬の素材を使ったマカロンです。
軽井沢のある佐久地区で無農薬有機で農作物を育てられている田七屋さんのルバーブは、コルリスイーツの頼りです。
とれたてのルバーブを使ったマカロン、ことしは作付けもよいとのことですので、ぜひ、おためしいただきたいです。
おとなりは、きいちご。フランボワーズですが、軽井沢でとれたものです。
旬素材を加熱して、ぐっとつめて、マカロンにサンドしています。
フランボワーズのマカロンも、ルバーブのマカロンも、どこでも手に入るものかと思いますが、「軽井沢マカロン」はやはり、ここだけ、いまだけののものと、おすすめしたいです。