少し強いけれど、この暑さを少し和らげてくれる風が、青い空にうかぶ雲のかたちをかえてゆきます。
フリーペーパーの表紙にあったデザートをみて、なんだかいいなぁと、コルリでもちょっとこんな七夕デザートをご紹介したいと思いました。
この陽気ですので、ひんやりデザートは格好のスイーツでしょう。
最近ご紹介しているいちごのプリン+パンナコッタのデザートに、青いジュレをのせました。
表紙のデザートはレシピも紹介されていて、それは、乳酸菌飲料の白いゼリーに、かき氷のブルーハワイのシロップをといた青いゼリーをのせ、星型に抜いたすいかと缶詰のピーチがのっているというものでした。
コルリでは、青いゼリーは、ブルーハワイではなく、たしかに青くしたかったので、青の食用色素を入れたのですが、青だけに、ブルーベリーをこした果汁を使ったゼリーにしました。ゼリーの上には、ジューンベリーを、のせました。
下の焼きプリンがいちごなので、3つのベリーがお楽しみいただけるデザートになっています。
乳酸菌飲料のゼリーもきっと、さわやかでおいしいはずです。
ただ、ブルーハワイのシロップが、ビミョー。
星型のフルーツはとてもいいのですが、離水すると残念なすいかと、缶詰フルーツは、使いたくなかったという、結論です。
触発されてできたデザートですが、でもやはり、写真のデザートの方が、魅力的にみえます・・・
七夕はどうしてか、ほかの季節暦より、幼いころの記憶がよみがえるのが、不思議です。
小学生のころ、ちょうどこのぐらいの時季に、学校から帰るとほぼ毎日、ママンがいろいろなゼリーをおやつに作っておいてくれたことがあります。
それは、七夕の日ではなかったと思いますが、ある日、その日はどうしてか、ゼリーが固まっていなくて、食べることができなくて、さらにしかも、ママンが録画すると約束してくれた、アニメの映画の録画が、チャンネル違いかボタン違いで違う番組が録画されていて、帰宅時に楽しみにしていたものが2つ同時に消えた失意が・・・子どものころにはとても、大きな、大事なものだったのだろうなと、追憶はふっと、破顔させてくれるものになっています。
昨夜は久しぶりに、空に星がみえました。
今夜はどうでしょう。
星空にミルキーウェイ、織姫さまと彦星さまの再会はいかに。
確実なのは、七夕コルリスイーツは、できている、ということです!
ただ、気になることは、この七夕スイーツをみつけてくださるご来店があるかどうか、ということです・・・