マカロン屋の休日そして

 

店休日をいただいています。

あんずの花をもとめて出かけた千曲市はもう、長野市のほぼ隣町。

長野まで出て東京へ帰ることにしました。

 

 

 

長野市といえば善光寺。善光寺みやげといえば、七味唐辛子。ここで数年前から話題なのが7色の七味マカロンで、一度はおためし済みなのですが、その春限定フレーバー、さくらをあわせたマカロンがあるというので、おみやげおやつに…

 

 

 

帰京の用事は、こんどの日曜日の区長選挙の不在者投票を済ませたかったからです。軽井沢人と思われがちなのですが、一応、都民なのです。

 

 

 

実家から歩けるところにある、かねてから気になっていたパティスリーを、訪ねました。訳せばスイーツ中毒というお名前のお店ですが、目当てはマカロン。

 

 

あのラデュレさんで、マカロンのチーフを務められていて、さらにフランスパンで有名な、あのヴィロンさんでも活躍されていたという女性シェフのお店です。

 

 

 

マカロンきちがいと呼ばれながら、食べ歩きをしていたパリのどこかのマカロンに似ているような、マカロンでした。

 

 

 

最寄りのスーパーで、大きなとちおとめを見つけて、おうちのおやつを作りたくなりました。

いつも自家製リコッタをあわせて、レアチーズ風味のクリームをサンドするミルクレープですが、これはリコッタではなくパティシエールを炊いて、いちごの果汁とともに半量にショコラを、半量にピスタチオのペーストをあわせて2種類のクリームを作り、ココア生地のクレープに、いちごとともにサンドして仕上げてみました。

 

 

 

たっぷりといちごをサンドしたつもりでしたが、切ってみればこんなかんじ。クリームを少なくして、いちごを増やすと、もっと切り口がきれいにみえるのでしょう。

 

 

 

経験、技術、ブランド、歴史という大きな礎があったり、大きな母体をもつスイーツたちと、コルリスイーツとは、比較にならない差があることを、感じます。

その現実を痛感しながら、でもそれがやるせなくないところが、不思議です。

 

 

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