忘れら得ない日となった3・11、軽井沢はおとといから雪が降ってはやみ、晴れたりくもったりしながら、白い世界が続いています。
直後は47万人、5年たった今も、17万4400人の方が避難生活をされ(3/12現在・復興庁調べ)、岩手宮城福島の3県で、きょうも5万9000人の方がプレハブの仮設住宅に住まわれているといいます。
10日現在、警察庁によれば、なくなった方は1万5894人、行方不明者2561人、震災関係死とされた方が2万1000人おられるというのが、データとしての3・11です。
社員旅行のおみやげをいただきました。おふたかたからともにいただいたのが、マカデミアナッツ。このアメリカみやげを、お礼にスイーツにしてお返しして、思い出を振り返っていただこうと思いました。
オリジナルスノーボールを、マカデミアナッツときび砂糖を使って焼きました。
そしてもう1色、アメリカといえば、な素材といえば、ピーナツ&チョコレート(ココア)のものも作りました。
5年前の3月11日の午後、移転前の店の2階にいたとき、地震を感じました。揺れは長く、でもそれほどでもなく、小さなプラスティック枠の鏡が落ちて、でもそれも、割れることもなく、ただ落ちただけでした。
その後、スーパーへ出かけたときに、なにかいつもと違うものを感じました。
スーパーから出てくる方々がみなこぞって、ミネラルウォーターのケースやお米の袋を、いくつもいくつもお持ちになっておられ、店内では、一部のものの棚がすっぽり空になっていました。
何があったか、尋ねてはじめて、わかりました。
その直後のホワイトデーには、お約束のお客さま以外はほとんど、ご来店はありませんでした。
その後、長野県内では、別の大きな地震が、ありました。
「被災地になにか送りたい」というお話に、参画させていただいたのは、それからだいぶたってのことです。
お声かけくださったご町内が選ばれたのは、コルリコロコロでした。
ボランティアにうかがうことも、支援募金もせずに、でもなにか、と考えては行動に移せずにいましたが、コロコロを、お送りすることができました。
以来、コルリコロコロは3・11とともに、忘れられないスイーツになっています。
お土産に一袋添えてあった、アメリカンクッキーも、コルリモードで2種類、焼いてみました。
オーツとマカデミア、もうひとつはチョコチップとマカロン入りです。
3・11の日は、ひとりでいたくない気持ちになる日になりました。
焼き菓子はこれからちょっとしたら、お届けにうかがいたいと思います。
アメリカみやげを、軽井沢のおみやげに。
コルリコロコロ、アメリカンクッキーは、おもとめやすいサイズで、店にも置いています。
それぞれ¥120です。ぜひ、おためしおやつに、みつけていただきたいです。