先週、町内で会社を営まれている社長さんから、不意な贈りものをいただきました。
ガーナの板チョコが一枚。
この社長さんは、夕方からがんがん安くなるスーパーで、お買い得なお買い物されるのが日課な、シルバーなメンズさんです。
「ヴァレンタインだからね」
そのスーパーで、お買い物がてら、ふとお買い物かごに追加されたチョコレートを、なぜかいただきました。
お知り合いの社員さんにお話ししたところ、「一枚でしょう? タカハシさん食べちゃったら」とのことだったのですが、これで何か、それこそヴァレンタインなショコラスイーツをお作りしてお返ししたいと思いました。
ガーナは一枚50g。コルリレシピなら、約300gのガトーショコラができます。
日本酒の晩酌が大好きな社長さんなので、ガトーショコラを日本酒づかいで焼くことにしました。
先日のダンディケーキにも使った軽井沢の日本酒を使い、日本酒を使うので、小麦粉も米粉にして、和に仕上げました。
焼き上がったショコラはのっぺらぼうで、何かかざりがほしいと、思いついたのが、サブレの笹です。
内輪ならわかる話なのですが、社長さんのご苗字に、笹の文字があります。
小さく焼いたショコラにも笹たちを。
このサイズは、切る手間がなく、お味のおためしにもなります。
旧前日の晩酌の後のデザートに、いえ、その前でもぜひ、お楽しみいただければと思います。
ヴァレンタインにむかって。
いろいろなコルリスイーツができています。