それぞれに

 

新聞記者時代の夢から覚めた今朝は、やはりとてもよく晴れていて、でもやはり、心晴れぬ週末の、土曜日になりました。

 

 

いたましい出来事があっても、それぞれに現実があり、日常があります。

「お年始でもあるし、箱に入れて用意してもらえるかしら」

きょう集まられる方へのお心配りに、コルリの軽井沢マカロンをお使いくださったお客さまに、駅までマカロンをお届けしました。

 

 

きょうもまた、ヘリの音がきこえます。

きのうから、ふっと力が抜けてしまったようになっているのですが、それでも店は、開けています。

製造も、やる気がわかないようになってしまっているのですが、それでも最低限度、行っています。

 

 

新聞記者時代、むなしく感じることがありました。

報道という立場は、伝えることで、もちろん、伝えることからとても大事な何かがあるはずなのですが、やはり所詮伝えるだけであって、現場では傍観者にすぎないという現実があるようで、それがむなしく思えました。

しかも、それが仕事であり、その仕事で生活しているということに、複雑な感覚があり、でも、それでもその仕事は、生き甲斐を感じる面もあり、さらに複雑になることがありました。

 

どんなことがあっても、現実と日常に向かうことが、生を受け続けている自分がきょう、することなのでしょう。

 

 

ただ、軽井沢で小さな菓子店を営む自分が、ではいったい、どうしたらよいのか、なにができるか、なにかできるのか、という気持ちが、あります。

 

今のところの結論は、店をみつけて、コルリを思い出してくださる方がいらっしゃるのであれば、お迎えすること。お迎えした際に、お選びいただけるスイーツたちを存在させること。

 

 

気づけないもっと大事なことがあればぜひ、ご指南くださいませ。

 

 

 

----------------------

お問い合わせ、ご注文は、

 

メール をご利用くださいませ。

 

  お電話でのご依頼は、
 (0267-41-0987)。
--------------------------

    店舗営業のない期間は、

メールでの対応でお願いいたします。

 

 

♦♦♦ 

軽井沢の天気は、こちらのイトでご覧下さい。