ちょっと強い風が吹いています。
その風が雲を吹き飛ばして、でも淡く青い東京の空はやはりもう、冬のものなのでしょう。
きのうの昼すぎ、傘をおいて出かけた先は、いま都内でコラボスイーツを作らせていただき、置いていただいている2軒のねこ派なスポットです。
きょうのようなこんな日の、ちょっとしたお散歩先に、ちょっとひいきが強いですのが、おすすめいたします。
今回コラボスイーツのお声かけをくださったのは、2軒とも、ねこをモチーフにデザイン、アートな作品を生み出されている「元祖ふとねこ堂」さんです。栗栄太―の小木曽由紀さんは、和のレトロな世界で暮らすねこを創造されていて、その作品やグッズとともに、ねこな、和なテイストのスイーツをセットにしてご紹介したいと、サブレをオーダーくださいました。
ことし、軽井沢・追分で個展を開かれた際に、スイーツを作らせてくださったご縁から、ふたたびお話をくださったのです。
きのう12月3日から雑司が谷の「旅猫雑貨店」さんで始まったの個展が「猫国目出鯛屋」。ここには、「猫と鈴」をテーマにお作りしたサブレを見つけることができました。
とても楽しい雑貨やさんのなかに、ところせましに並ぶアイテムとともに、ねこアートが。
グッズはねこものだけではないので、ねこ派でも、そうでなくても、わくわくするお店です。
旅猫雑貨店さんは、地下鉄雑司が谷駅から都電をみながら歩いて約5分。鬼子母神さんの近くです。
ふとねこ堂さんのフェアは23日までだそうです。
そして、11月26日から13日まで、もうひとつの個展「小澤康麿・松本浩子・元祖ふとねこ堂 三人展~猫国本屋~朧月猫の草紙がやってきた!」が開かれているのが、谷中にある「ギャラリー猫町」さんです。
ここには、猫と本をテーマにしたサブレを置いてくださっています。
ギャラリーは、千駄木駅から徒歩6分ほど。
ねこ派で知られる文豪、夏目漱石さんゆかりの団子坂の界隈にあります。
実は雑司が谷も千駄木も、歩いたことのないスポットでした。
師走のちょっと散歩先に・・・おすすめいたします。
いただいたご縁から、出合いや発見をいただいていることに、感謝いたします。
きょう、もう1日休日をいただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。