9月さいごの土日。
5連休のあと間もない週末のお休みはまた、傘いらずで歩ける空になりました。
きょうは・・・
コルリを思い出してくださった方から、ありがたいオーダーをいただきました。くじらと犬とアンパンマンとりすとはりねずみとくま、そして鳥。
とにかくにぎやかです。
昨年ちょうどこの時期に軽井沢にお出かけになり、おみやげとして、お母さまのお誕生日のトルタをオーダーしてくださったお客さまが、今回はそのお母さまもご一緒に、軽井沢にご1泊されるというお知らせをいただきました。
そして今回も、お母さまのお誕生日を今夜祝われる、そのケーキをオーダーくださいました。
「3人で食べきれるモンブランを」とのリクエストをいただきました。
このオーダー主のお客さまは、大の大のくじら好き。
実はコルリがオープンした2009年に、創業者のマダムビスコッティが別に開かれていた東京・六本木のスペースにコルリスイーツを置かせていただいたことがあり、このスペースの名前がくじらだったことから、サブレ「コルリのきほん」を、くじらの型でお作りしていたことがあります(このスペースは現在はありません)。
お客さまは昨年、軽井沢を訪ねられる機会に、このくじらのサブレをと、特注くださいました。今回も、ケーキとともに、くじらのサブレを頼んでくださいました。
昨年はお誕生日のトルタにも、チョコレートで線描きしたくじらのサブレをプレートにして飾りました。
ことしのモンブランも、くじら好きなお客さまのオーダーです。
今回は、くじらのモチーフをマカロンで作りました。
それがおととい。
そのおとといの夜、メールが届いていました。
「母は戌年で犬好きです。なにか犬のモチーフを・・・」
そして、メールには、お母さまが飼われていたコーギー犬の写真が9枚も添付されていました。
ケーキの飾りは、急きょ犬に変更して、サブレを焼きました。
そして、ピンクのハート型のマカロンを使いながら、仕上げました。
土台のモンブランは、「栗のモンテビアンコ」。
旬のぶどうたち、もちろん信州産の大きな巨峰がメーンです。
めいめいサイズのモンテビアンコをあわせれば、ご宿泊先で切り分けるお手間がなく、便利です。
こうかな、どうかなと、スペアのスペアも考えて焼いたサブレは、包装しておみやげに。この状態であれば、お日持ちもしますし、余韻としてお楽しみいただけると思います。
オーダー、ありがとうございます。
9月さいごの週末に軽井沢で祝われる、60代さいごのお誕生日。
お母さまのケーキを作らせていただき、光栄です。