2015青い鳥の夢物語に続編を



店を移転した2013年の春の終わりから、コルリの店の仲間になっているカップル招き猫たちは、やはり何かを呼んでくれているようです。


先月22日の「猫の日」の出来事は、もしかしたら彼らが招いてくれたのかもしれません。


この日は朝、1年ぶりに軽井沢を訪ねてくれ、1泊したママンが店に掃除をしに来てくれて、プリンを食べて引き上げると、こんどはパパンが、たしかに約1年前訪ねてくれたのに「店の場所がわからない」と、電話があった後、しばらくして店にやってきて。そしてパパンもプリンを。さらに¥100シャーベットやパナナケーキをお昼がわりに食べてくれたパパンを見送りました。



とそこで、電話がありました。


「コチラハ『ナガノトーキュー』ノ・・・」

突然のお電話元は、長野駅前のデパート「ながの東急百貨店」さまの食品部の方でした。



1週間の催事に出店しませんかという、お話でした。

「イチドオウカガイシテチョクセツオハナシシタホウガ・・・」

こちらは、突然のお話で驚きましたが、長野県一番のデパートさんで御取り立ていただくには、分不相応ですし、1週間のフェアをまかなうには、ひとりでは無理がある旨、でも、お声をかけていただいたことには、非常にうれしかったと、お伝えしました。

「お声かけいただいて大変ありがたいのですが、いらしていただいても、先に進めるお話ができないような相手です。もし、軽井沢にお出かけのご用事がありましたら、その際にお寄りいただければ、ご挨拶をさせていただきます」



次の23日は日曜日でした。

開店まもない10時すぎに、電話がありました。

「サッソクデスガ、キョウカルイザワにイクヨウジガデキマシタノデ・・・」

そして午後、店の前に「TOKYU」カーが停まりました。



ご挨拶だけと思ったのですが、お話をするうちに、やはり長野県一番のデパートさんは、オープン以来のあこがれの場所。ここで一度でも出店させていただけるなら。

無理はあっても、やりたい気持ちがふくらんできました。


ご提案の会期は10月8日からの1週間。

3連休をはさむこの1週間は、軽井沢の店でお客さまをお迎えしたい時期でもあります。

また、それまでに9月は5連休があり、それまでにお受けしたブライダルのお引き菓子の製造があります。また、その時はまだ、「こるりさん」のお引き菓子の製作も始まっていませんでした。

こなせるかどうか。間に合うかどうか。



「サッソクキュウデスガ、コウコクノサツエイガアリマシテ・・・」

「コンナカンジデ・・・」


それから数日の間に、広告におとりあげいただくアイテムを考えて、撮影のためのスイーツの製造がなんとか終わり。撮影は9月2日に行われるとうかがいました。


6月の終わりに、4年ぶりに日本一のデパート三越伊勢丹さまで開かせていただいたフェアに続き、1カ月後の10月8日から、こんどは信州一のデパートながの東急さまで、催事「秋の信濃路めぐり」に出店させていただくことに、なっているところです。

なお、この間10月8日~13日までと、搬入出の前後日は、軽井沢の店は休ませていただく所存です。



たぶんきっと。

青い鳥の夢物語の続編に、おつきあいいただければと思います。


 

♦♦♦ 

軽井沢の天気は、こちらのイトでご覧下さい。