うつりゆく季節は、空や風、素材だけでなく、お客さまからも伝えていただいています。
月がかわってから、パウンドケーキのおもとめが増えてきました。
”鉄板”の「熟成フルーツケーキ」や「おめかしパウンド」、子どもさんのいらっしゃるご家庭にアンパンマンのサブレと「まっさらなカトルカール」。
ご宿泊先のおやつや、ご自宅用のおみやげ、ちょっとしたお手みやげにしてくださるようです。
きょう軽井沢にお出かけになるというお客さまが、お出かけ前にオーダーをくださいました。
昨年コルリを訪ねてくださり、お召し上がりになったスイーツを思い出してくださったようです。
ご依頼は、職場にお持ちになるおみやげのパウンドケーキ。
種類をかえたカット状のお取り合わせがご希望でした。
パウンドケーキのレパートリーなどをご相談いただき、3種類を。
ひとつは、ご興味を持ってくださったベジなパウンド、あとは、アルコールの効いていないパウンドをお入れすることになりました。
今回は、香りをプラスした紅茶、お茶使いのパウンドを焼きました。
「バラの紅茶」のパウンドには、細かくしたバラの花びらも散りばめています。もうひとつは「緑茶とミント」です。
ベジなパウンドは少し小さめにしてカット数を増やし、みなさまでお召し上がりいただけるようにしました。
そして、楽しさをプラスしたいと思ったので、野菜型と鳥のサブレを。
ミニミニなおめかしスタイルのパウンドは、すてきな収穫に囲まれたコルリを演出しているつもりです。
軽井沢のおみやげに、コルリスイーツをお選びくださり、ありがとうございます。
そして、うれしい再会をかなえてくださることに、感謝申し上げます。