「そう、来てくれるのね」
「はい! スイーツを持ってうかがいます!!」
元NHKのキャスターで、現在は文筆業で活躍されている下重暁子さんが、年月を経て集められた藍木綿のコレクションが、軽井沢の南ヶ丘美術館「三五荘」で紹介されています。
「『藍木綿の筒描き』展~下重暁子コレクション~」は7月20日から9月23日までですが、きょう8月2日、「日本人の暮らしと美意識」と題した講演会が、美術館講義室で開かれます。
下重さまは、コルリのお客さまでもあります。
「季節のトルテ」と「軽井沢マカロン」のリピなお客さまです。
軽井沢の別荘にご滞在の折は、いつも店にお寄りくださり、お励ましくださる方です。
今回はこの、おしらせのおハガキをお持ちになり、お立ち寄りくださいました。
「先生。本当は生ものをお持ちしたいのですが、この時季ですし、自転車でお持ち運びいたしますので、お花のかわりに、いえ、お花のかわりにもならないのですが、お焼き菓子を持って行きます!」
先生のコレクション、藍木綿を何かスイーツに表してみたくなりました。
そこで・・・サブレを焼いてみました。
藍木綿の藍色は、食紅を使っても、食べ物として、かなり不自然な色になるはず。コルリブルーを包装材として使って藍色(青)を表して、なにか、コレクションに近い見た目のものができるように、と考えました。
サブレ「コルリのきほん」に、2色のココア、食紅を使い、シガー生地の線描きを加えて、焼いてみました。
ご案内はがきでご紹介されている鳳凰の作品をみながら、それに近いかんじのものを描いてみました。この鳳凰の作品は、先生のご著作の表紙にもなっているコレクションの代表作(のはず)です。
なんとか焼けた一番大きなサブレを、ポスター風に。
あとは、ポストカードと、そのポストカードを出すためのコルリな切手。
藍色よりは明るいですが、コルリの青色で、まとめました。
講演は14時からです。
本当はお話をお伺いしに行くつもりだったのですが、きのう、別のお約束ができて、講演会に参加する時間がピミョーになってしまいました。
ですが、お約束スイーツ。
これから、今釜に入っているコルリスイーツがあがったら、お届けに参ります。
サンゴソーって、どこかしら。
実はまだ未知の軽井沢だったりします・・・
本日は日曜日ですが、しばし留守のお時間をいただきます。
また、15時すぎからまた、少し留守にいたします。
勝手ではございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。