「コルリさん」
おとなり近所や、店のある建物の管理をされている方が、入ってこられたのは、きのうの午後3時すぎでした。
「さっき大きな音がして、出てみたら、コルリさんのところの・・・」
きのう、このブログでご紹介したばかりの、看板のあるところの下の黒い鉄の板が、大きくゆがんではずれ、止まっていたくぎも抜けていました。
「いのししが出たって。ここを通りぬけたみたいですね」
「・・・・・・」
「さっきの音、気づかなかった?」
「ハイ・・・・・・どうしたらいいでしょう、これ。まずは大家さんにご連絡してみます。」
上の写真は、本来のものです。
大家さんに連絡している間に、管理の方も気にしてくださり、動いてくださいました。
「役場に連絡しました」
軽井沢にいのししがいるのは知っていました。いつだったか、自転車走行中に、小さなウリボーの兄弟たちがとことこと、林と林の間の車道を渡っているのをみたことがあります。
でも、今回は、大きないのししのようです。
「大丈夫。こちらでやりますからね」
鉄の板のゆがみは、少し元の方向へ直してみましたが、大家さんが、取りつけた際のご担当の方と相談して、修理をしてゆく方向を伝えてくださいました。
「まさにチョトツモーシンですね・・・」
おとなりのブラッスリーのシェフも出てみえて、笑っておられます。
「見つけたら、とっつかまえて、シェフに鍋にしてもらいます!!!!!」
「軽井沢町からお知らせいたします」
いのしし出没に注意を呼びかける、町のアナウンスが流れています。
旧軽井沢地区の車や人の往来の多いところには、こんな動物が現れることはあまりありません。
ですが、こういうことがありますので、ぜひ、どうぞお気をつけてお出歩きいただきたいと思います。
天災でも人災でもない、猪突猛進な出来事に、当惑していますが、それでも店は通常どおり、営業しています。
どうぞよろしくお願い申し上げます・・・・・!