6月24日から30日まで、新宿の三越伊勢丹さんデパ地下で、約4年ぶりに開かせていただけることになったフェアに、準備をしています。
きょうは10日前。
間に合うのかしら、という不安とともに、でもやるしかないと開き直り、仕切り直し。店を訪ねてくださるお客さまとの対話が息抜きになっています。
「いったい何を」
お問い合わせをいただいています。
また、コルリスイーツに初めて出合っていただく方が、お手伝いに入ってくださいます。
ここで、今回のフェアにラインアップするコルリスイーツを、きょうからご紹介してまいります。
ルバーブです。
軽井沢では5月の終わりごろから霜のおりるまで収穫される、特産の素材です。いままでつきあってきて、ルバーブは採れ始めより入梅の頃のものが一番、味がよい気がします。
採れ始めは茎の部分の赤みが多く、非常に美しくみえますが、灰汁が多く出て、渋みが強く感じます。この時季を少しすぎた今ごろのルバーブが、質の一番よい頃だと思っています。
採れたてのルバーブを、炊いて、「季節のマルメラータ」にしました。
ルバーブは、軽井沢のある佐久エリア、小諸周辺で無農薬、有機栽培を手掛けている田七屋さんのものです。
「季節のマルメラータ」は、「軽井沢マカロン」の核です。
マカロンの中身を召し上がりたい、というお客さまのご要望からうまれた、ジャムです。
CHICA手描きのイラストをラベルシールにして、びんに入っています。
季節素材でいろいろあるマルメラータですが、フェアでは2種類。
この「軽井沢ルバーブ」と「ベリーニ・桃とシャンパン」をご紹介いたします。
「ベリーニ」は、イタリアンの食前酒の名前ですが、コルリのマカロンの定番人気フレーバーです。
白桃にレモン、ミントを加え、シャンパンで煮たコンポートを撹拌し、さらに煮詰めてジャム状にしたものです。
ベリーニは桃にスプマンテ(いわゆるシャンパン)を注いでつくるカクテル。これをイメージしたお味になっています。
「季節のマルメラータ」は1本¥780です。
製造日から半年間のお日持ち、開封後は冷蔵庫に保存し、2週間以内をめどに、なるべくお早目にご賞味いただくようにお願いしています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。