「ブーケのかわりに、サブレを」
ご相談をいただいたオーダースイーツが、軽井沢を出発しました。
この週末、ご結婚祝いに集まられるお食事の席で、お祝いと、ご来賓に記念のおみやげにしていただけるような、サブレをオーダーいただきました。
テーマは、メーンの大きさなサブレに、「喜喜」の文字とお名前、メッセージ。
そして、新郎さまがお好きだというカッパのイメージしたサブレ。
それから、さくら、チューリップ、綿毛入りのたんぽぽ、すみれ、スイセン、パンジーの6つの春の花をそれぞれデザインした、ブーケにかわるサブレ。
ご結婚されるおふたりは、台湾国籍の新郎さまと、日本の新婦さま。
「喜喜」の字は、中国の慶事で使われることばです。
また、慶事には赤が使われるので、メーンのサブレは、赤を取り入れたもの、というリクエストをいただきました。
サブレ「コルリのきほん」の生地がベースになっていますが、ご参加のおひとりにピーナッツのアレルギーがおありになるので、今回はアーモンドプードルを使わず、かわりに米粉を入れた特製生地でお作りしました。
ブライダルといえばライスシャワーというアイテムがあります。米粉づかいは、なんとなくそのイメージを出していただけるかもしれません。
メーンのサブレのカップルの鳥にあわせて、花のサブレのパッケージも、裏をかえすと、赤いハートをあしらった2羽の鳥がみえるようになっています。
オーダー、ありがとうございます。
軽井沢でも、道端にたんぽぽやすみれが、家々の庭に、チューリップ、スイセン、パンジーが咲いています。
そしてとうとう、さくらも、開き始めました。