きょうのご主人のお誕生日にコルリスイーツをオーダーいただきました。
「アップルパイが食べたいので」そして
「ハロウィンもお祝いしちゃおうかと」
いわゆるアップルパイは、昨年いちど、やはり「アップルパイが食べてみたい」というお客さまにお作りしたことがありますが、フランス仕込みの作り手としては、コルリではタルトタタンが通例になっています。
あまり慣れないアップルパイをどかんと1台焼いてお送りするなら、作り慣れたタタンや、この秋毎日登場させているクランブルをあわせて、信州りんごの魅力を存分に楽しんでいただくアソートを、ご提案しました。
そろそろ1歳半になられる赤ちゃんが初体験する、というアップルパイは、ワインのかわりにマスカットの果汁を加えて煮たりんご、下にスポンジをひいて焼いたフレンチなアップルパイです。
タタンはタタン。
パイのスイーツは色合いがどうしてもおとなしくおさまってしまうので、りんごをイメージしたマカロンと、ジャックオーランタンのパーツのマカロンを飾りました。
クランブルは今回、スクエアに焼いて仕上げてみました。
「Happy Birthday Papa!」のメッセージにMama、赤ちゃんのお名前をお入れしました。
スイーツに添えても。
特製のクリームもプラス。
りんごのスイーツは、あたためてお召し上がりいただくのもアリです。
スイーツが届いたとお客さまからお電話がかかってきました。
「『ハーゲン』と一緒に食べようと思っているの、どうかしら?」
アップルパイのアイスクリーム添え。
最高だと思います。
「一番おいしかったのはアイスクリームだった」とならなければと願います。
楽しいスイーツのオーダー、楽しく悩みながら作らせていただくことができました。
ご依頼、ありがとうございました!