軽井沢の思い出に…マカロン屋の本日のオーダースイーツ


「28日に軽井沢に行きます」
おとといお客さまから届いたメールは、訪軽のおしらせと、スイーツのオーダーでした。

軽井沢で過ごされる今夜お召し上がりになりたいケーキと、おみやげにお持ちになるお焼き菓子たち。

 

 

リクエストを、そのまま引用したのが、以下です。


①直径5㎝くらいの猫顔の形のバターサブレ15枚(自宅用)+5枚(個包装) 計20枚

 

②レアチーズケーキ

 

③生クリームケーキ→真ん中のクリームをバタークリームにして、ハート形クッキーとマカロンを1つのせる

 

④モンブラン→マカロン1つのせる

 

⑤バタークリームケーキ→マカロン1つのせる

 

 

※ケーキはすべて1人用ふつうサイズ


イメージとちがうものができてしまうと申し訳ないので、お電話でご相談をさせていただきました。

 


サブレは、猫の顔の形の型がなく、もしお作りするのであれば、以前に焼いたキティさんのサブレのように、楕円形に耳の部分を三角に切った生地をはりつけるスタイル。つぎはぎがみえる仕上がりになってしまうため、猫全体のフォルムの型を使わせていただくことにいたしました。



ケーキはコルリサイズの倍の大きさのものを4種類、おひとつずつ。
イメージとちがうものになると申し訳ないので、お電話でご相談をしてから、ご用意をすることにしました。



①のサブレは食紅を少しさした生地とココアで色わけして、2色のねこになりました。リクエストから、お客さまはねことハートがお好きに思えたので、ねこにハートを組み合わせて焼きました。



②のレアチーズケーキは、サブレを土台に焼いた自家製リコッタのベイクドチーズ生地にシャンティをしぼり、モンテビアンコのレアチーズのクリームをしぼって、カップ仕立てのレアチーズモンブランに仕上げました。



③は「バタークリームも生クリームも食べたい」と話されていたお客さまオリジナルのリクエストにお応えするケーキになりました。バタークリームをサンドしたショートケーキを、生クリームでコーティングする、というスタイルは前代未聞。こちらはビターなココアのサンファリーヌ(小麦を使わない生地)を使ってハート型にお作りしました。


④のモンブランは、栗です。「栗と熟成果実のモンブラン」を、やはりカップ仕立てにしました。


⑤は、バタークリーム使いであれば、おまかせ。③やマカロンに使うバタークリームと同じでは面白くないですし、スポンジやサブレとは違う生地のものも召し上がっていただきたいので、シューを使って、ハート型のパリブレストをお作りしました。


マカロンをひとつ、ハート型のサブレをひとつ、とあったオーダーですが、すべてのケーキに、ハート型のサブレ、マカロン、そして小さなねこのサブレをあしらいました。


オーダー、ありがとうございます。
軽井沢の思い出に、コルリスイーツを、それもお出かけの前から選んでくださって、本当にうれしかったです。


軽井沢のけさの最低気温は1℃。あす朝は氷点下の予報になっています。
どうぞお召し物に御留意のうえ、お出かけお過ごしくださいませ。

と、お伝えしておけばよかったです。

メールやお電話で何度もお話ができましたのに・・・



 

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軽井沢の天気は、こちらのイトでご覧下さい。