マカロン屋のテディベアな金曜日のオーダースイーツ「ひとあし早くひときわ大きな5キロのヘクセンハウス、そして」


「24日の10時にうかがいます」
ご相談は半年ほど前から。サンプルをお作りしながら進めさせていただいたオーダースイーツを、お渡ししました。

ご依頼は、大きなヘクセンハウスと32枚のオーダーサブレでした。




テーマはバレエと「くるみ割り人形」。
くるみ割り人形をイメージして、クリスマスな雰囲気のお菓子の家。
そしてバレエをイメージしたサブレは、お作りしたサンプルのなかから選ばれた、くまがバレエをしているものを、ピンク、オレンジ、黄色、緑の4パターンで。



コルリで例年おつくりしている、クリスマスカラーなマカロンつきのヘクセンハウスとツリーを、30㎝×40㎝の土台サブレにたてて、大きなオブジェができました。


お作りしながら、家と木だけではさみしい気がして、32のテディベアを一緒にあわせることにしました。おどっているくまたち、そして「Ballet」のメッセージを加えました。



オーダー主のお客さまは、軽井沢のスケート教室の先生がたです。
あす、スケートで「バレエ・くるみ割り人形」を表現される発表会を開かれます。
サブレはその主役たち32の生徒さんたちへのプレゼントです。
おふたりの男の子には、緑で男の子用のリクエスト。
「ハートではなくて、星にできますか」



サブレはこんなかんじです。


裏に、使った4色の小さなハート型のサブレ、男の子には星型のサブレをお入れしています。
小さなサブレがあれば、とっておきたいけれど、食べてみたい、という方が、ハートだけちょっと食べてみることができます。


へクセンハウスのオブジェは、大きなスケート場の観客席からもおわかりいただける大きさ。どちらも正面になるように、家のドアは両サイドに、どこからみてもくまたちが見えるようにしてあります。


このヘクセンハウスもプレゼントになります。あすの発表会を最後に、軽井沢を離れられるおひとりの生徒さんへ贈られるそうです。
このお話をうかがって、思いついたご提案をしました。


ヘクセンハウスの中は空洞です。たくさんの乾燥材を入れるだけです。
ここに、なにかサープライズなお手紙をお入れすることができます。
ヘクセンハウスを壊したときに、その存在に気づいていただけるものです。

そのご提案に応えてくださったお客さまからお預かりしたお手紙と小さな贈り物をしのばせて、ヘクセンハウスを建てました。


オーダー、ありがとうございます。
夢のあるスイーツを作らせていただき、感謝申し上げます。

ピックアップのお客さま。
クリスマスのころにまた、第2段があるお話が・・・

 

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