「そしてですね・・・」
あす、ご友人と軽井沢へお出かけになるというお客さまから、スイーツのオーダーをいただきました。
メッセージを添えたトルテのご予約とご相談のメールをいただきました。
「無理だったら構わないのですが」
リクエストは、サブレ「コルリのきほん」をくじらの形に焼いたもの。
5年前、東京・六本木にできた「バレーヌ」(→くじらの意)というお店に、お作りして置いていただいていました。
お客さまは、くじらが大の大のお気に入り。
このサブレを、覚えていてくださったそうです。
5年ぶりのくじら焼き。
しっぽの部分のデムレが、ものすごく難しい型です。
また、そのしっぽの部分が、ものすごく壊れやすい形です。
焼くまでに非常に時間がかかるのと、包装までに壊れたら焼き直しなので、はやめにとりかかりました。
先ほど、ご用意ができたくじらたち。
なんだか、とてもうれしそうにみえます!
オーダー、ありがとうございました。
オープン当初は毎週軽井沢から六本木に出て、スイーツの補充がてら、売り子になっていたこともあった、「バレーヌ」さん。残念ながら、いまはありません。