「きょうのきょうですが」とオーダーをいただいたお誕生日のシフォンです。
主役は7歳のご子息。店の中を走り回ったり、お菓子の家をみつけて中をご覧になったり、本当に元気で愛らしい子どもさんです。
お母さまがシフォンケーキの写真をご覧になって「あ…」
「生クリームがだめなんです。チョコレートなら」
「いちごとか、甘酸っぱい果物がだめなんです。でも、ブルーベリーなら大丈夫」
ショコラのクリームに、軽井沢のブルーベリーをたっぷりはさんで仕上げました。茶色に紫だけですと、お色がかなり渋くなるので、でも男の子なので、黄色いハートのマカロンをご一緒に組み合わせてデコレーションしました。
16時ごろ、おひとりでピックアップにみえたお父さまが「あ…」
「『そうのすけ』なんだけど!」
「あ…! すぐやりなおします! モウシワケゴザイマセン!!」
お名前を描き直す時間をいただいてしまいました。
「さっきも間違えていたから、気になっていたんだよね」
「モウシワケゴザイマセン!!!!!!」
でもなんとか、お名前入りのケーキをお渡しすることができました。
残暑の処暑の日。
暑さを理由にできない仕事を反省いたします。
そして、おしらせです。
きのうの午前中にコルリにお寄りくださり、外の椅子テーブルでトルテとマカロンを召し上がったお客さまだと思います。
タオルハンカチをお忘れになっておられました。
きのうはそのまま置いたままになりましたが、昨晩洗濯しました。
おあずかりしております。
お心あたりがございましたらぜひ、ご連絡くださいませ。