「こんど7回忌だから、軽井沢からなにか送って」
ママンが声をかけてくれるまで、気づきませんでした。
「あまり食べる機会がないと思うし、マカロンがいいかも」
おばあちゃんはママンのママンではなく、タカハシの、パパンのママンです。
「でも、マカロンは要冷蔵だから、仏さまのところに置いてもらえないわ」
「それなら、仏さま用のものと、マカロンにしてもらおうかな」
きょうは、おばあちゃんの命日。あす、7回忌に親戚が集まるところに、スイーツを。
4年前のゴールデンウィークに、3回忌のスイーツを送りました。
法事なのに、それらしいものがなく、オレンジと青の、コルリのいつもの明るいパッケージの焼き菓子たちを、どーんと送りました。
仏さまがびっくりして出てきてしまいそうなスイーツ、身内だから許してっもらえるギフトだったはずです。
今回は7回忌にあわせて、7色のRODYなマカロンをおばあちゃんに送ります。
島根で生きたおばあちゃんに会う機会は、あまり多くなかったので、どんなものが好きだったとか、そういうこともよくわからないのですが、とにかくめちゃめちゃ印象的な、笑顔の人でした。
仏壇のところには、RODYなサブレを。
「こんなスイーツを、卸させていただいていただいています!」という報告メッセージをこめてみました。
今回はもう、仏さまがびっくりしないはずなので、仏さまが一緒に食べたくなって出てきてしまうようなスイーツを送ります。
島根の親戚で、わけていただければと思います。
またまた不相応なギフトになってしまってごめんなさい。