日曜日のアップルパイ

パイ生地をりんご型に抜いたものをのせて焼きました
パイ生地をりんご型に抜いたものをのせて焼きました

 

昨夜、アップルパイを焼きました。
直径13㎝ほどの小さなホールです。

 


6月の父の日あたりから「アップルパイができたら連絡して」と話しておられたご常連のお客さまにお電話をしました。

 


「アップルパイが焼けました」
「きょうは何時までやっている?」

 

お客さまはお電話のあと、ピックアップにお越しになり、あたたかいアップルパイをお持ちになりました。

 

夜9時ごろにお電話が。
「半分食べました。あしたまたもう半分いただきます」

 


コルリではオープンした2009年から、アップルパイのひとつ、フランス流の「タルトタタン」をご紹介してきましたが、いわゆるアップルパイは初めて。いわゆるアップルパイを作られているパティスリー、ベーカリーはすでに軽井沢にあるので、あえてお作りしようと思っていませんでした。

 


「コルリさんだったらどうなるか、食べてみたい」とおっしゃったオーダー主のお客さまは、そういえば以前「ふつうのショートケーキを食べてみたい」と、いわゆるイチゴのショートケーキをお作りしたことがありました。

 


パイはこれから少しずつ、店のメニューに入れられるようにしたいと思っています。ルバーブやブルーペリー、あんず、桃。ぶどう、花豆、いもくりかぼちゃ。季節ごとにおいしいパイになる信州素材があります。

 

たぶん、ご予約をいただいて焼くスタイルが一番だと思います。
週末に「日曜日のアップルパイ」と思い出していただけるようにしたら…

 

 

3種類のりんごをマスカットの果汁と白ワインを少し加えて煮て、レーズンとともにあわせ、栗の入ったスポンジの上に置いてあります。仕上げは杏のブロンズ仕上げ。信州素材が実はさまざまに味わえるアップルパイです。
3種類のりんごをマスカットの果汁と白ワインを少し加えて煮て、レーズンとともにあわせ、栗の入ったスポンジの上に置いてあります。仕上げは杏のブロンズ仕上げ。信州素材が実はさまざまに味わえるアップルパイです。
4月27日に移転再開させていただいてから、半年がたちました。 180日ほどといえば短く、あっという間にも思えますが、いろいろなことがあり、長くも感じます。
ただこうして、ふりかえることができ、またきょう、この先をまだ与えていただけていることに、感謝いたします。

 

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