昨夜、アップルパイを焼きました。
直径13㎝ほどの小さなホールです。
6月の父の日あたりから「アップルパイができたら連絡して」と話しておられたご常連のお客さまにお電話をしました。
「アップルパイが焼けました」
「きょうは何時までやっている?」
お客さまはお電話のあと、ピックアップにお越しになり、あたたかいアップルパイをお持ちになりました。
夜9時ごろにお電話が。
「半分食べました。あしたまたもう半分いただきます」
コルリではオープンした2009年から、アップルパイのひとつ、フランス流の「タルトタタン」をご紹介してきましたが、いわゆるアップルパイは初めて。いわゆるアップルパイを作られているパティスリー、ベーカリーはすでに軽井沢にあるので、あえてお作りしようと思っていませんでした。
「コルリさんだったらどうなるか、食べてみたい」とおっしゃったオーダー主のお客さまは、そういえば以前「ふつうのショートケーキを食べてみたい」と、いわゆるイチゴのショートケーキをお作りしたことがありました。
パイはこれから少しずつ、店のメニューに入れられるようにしたいと思っています。ルバーブやブルーペリー、あんず、桃。ぶどう、花豆、いもくりかぼちゃ。季節ごとにおいしいパイになる信州素材があります。
たぶん、ご予約をいただいて焼くスタイルが一番だと思います。
週末に「日曜日のアップルパイ」と思い出していただけるようにしたら…